Web・テクノロジーを活用して旅行をよりスマートにするテクニック

旅行業ビジネス 訪日旅行

訪日外国人が日本で求めているアクティビティとは?インバウンド市場の要となる産業を徹底分析

投稿日:2017年8月13日 更新日:

f:id:fuuujikko:20171018195603j:plain
インバウンド旅行者の「爆買い」と騒がれた時代も去り、今は訪日外国人も「体験」重視になってきています。日本ならではの「体験」がしたいという強いニーズに答えて、現地アクティビティ市場は大きくなってきています。市場全体の動向と各販売サイトの訪日旅行者に対する取組みの分析をしていきます。

旅先でのアクティビティ販売会社及びに着地型観光の国内旅行市場における基本情報はこちらの記事を参照ください。

現地アクティビティ市場規模

この段落の要約

現地での観光消費額も増加中。
日本文化を感じられるものなど人気高い。スキーなどのアクティビティも。

 訪日外国人による分野別消費額 (2013年TSA表)
  文化体験 104億円
  舞台芸術 28億円
  美術館、その他の文化サービス   75億円
レクリエーション、その他の娯楽サービス 84億円
 スポーツ、レクリエーションスポーツサービス 0円
 その他の当該サービス 84億円 

人気の現地体験

まずは外国人に人気な現地体験の例を個条書きで挙げていきます。
宿坊
お祭りや伝統行事を楽しむ
温泉、銭湯に行く
旅館に泊まる
懐石料理を食べる
カラオケ
小さな村を訪れる
日本の庶民の味、
ご当地グルメを堪能する、お寿司、ふぐ、お弁当
日本の伝統芸能を楽しむ
居酒屋を楽しむ
新幹線に乗る
満員電車を見る
デパ地下巡り
家電量販店に行く

和太鼓体験
折り紙体験
盆栽体験
食品サンプルづくり
舞妓・芸者変身体験
忍者体験
書道体験
着物体験
茶道体験
寿司作り体験
職人系
枕作り体験、眼鏡作り体験、鍛冶屋体験、日本酒酒蔵ツアー
サブカルチャー
 ーメイドカフェ体験、ロボットレストラン体験
ビジネス系
 ーバイヤー体験、1日花屋店員、1日雑貨屋店員
アート系
 ーネイルアート体験、日本画体験

f:id:fuuujikko:20170222225253j:plain

ニューツーリズム

この段落の要約

現地での観光消費額も増加中。
日本文化を感じられるものなどが人気高い。スキーなどのアクティビティも。

各地域が考案する着地型観光としてニューツーリズムが盛り上がっています。またショッピング促進の一環で免税品商品も増えつつあります。

従来の物見遊山的な観光旅行に対して、これまで観光資源としては気付かれていなかったような地域固有の資源を新たに活用し、体験型・交流型の要素を取り入れた旅行の形態。活用する観光資源に応じて、エコツーリズム、グリーンツーリズム、ヘルスツーリズム、産業観光等が挙げられ、旅行商品化の際に地域の特性を活かしやすいことから、地域活性化につながるものと期待されている。観光庁では、地域の特性を生かし、かつ多様化する旅行者のニーズに即した観光を 提供するニューツーリズムの振興を図っています。

 我が国の訪日外国人旅行者数は、今後ますますの訪日外国人増加が予想されます、一方、各地においては、ニューツーリズム関連の様々な観光資源を活用した着地型の滞在プログラムの造成、普及促進に取り組んでいます。
「住んでよし、訪れてよしの国づくり」の理想を実現するためには、地域の観光資源をみつめ直し、地元にとっては当たり前のものでも旅行者にとっては価値があると気づくことがまず必要。そのなかには、日本人ではなく外国人に特に支持されるものも少なからずあるはずです。
外国人旅行者のニーズは日本人のスケールだけでは計り知れない多様性があります。外国人旅行者は、日本人観光客にとってのオフシーズンや平日といった観光地の弱点を埋めてくれることもあり、地域経済の安定化にもつながります。外国人旅行者の旅のスタイルやパターンは年々変化し。初めて日本を訪ねる外国人から、日本を二度三度と訪れるリピーターまで多様化し、団体旅行から個人旅行へとシフト。そして、そうした変化にともない、有名観光地以外の日本各地を巡りたい、地域の生活や文化を体験し、住民との交流を楽しみたいという「滞在交流型」観光を志向する旅行者も増えています。

▼ターゲットの設定
第一には、地域への国際線直行便が運航されている国・地域はどこか。あるいは、観光資源が魅力的で差別化できるものであれば、成田や関空などのハブ空港からのルート設定は可能か。また、国によって大型休暇の時期の相違から、入込みが最大となる月が違う(欧米等は春と秋、中華圏は 10 月と 2 月、タイは 4 月、シンガポールは 11~12 月等)ことも意識して考えていかなければならない。

地域におけるインバウンドのメリットとして、日本人観光客が手薄となる「平日」を利用、さらに「連泊」してくれる利用者が比較的多い点があります。そのため、滞在の際、現地発着の着地型商品があると、利用者にとっても地域にとってもメリットが多い。そのほか、トランジット等目的地ではないものの、地域の観光資源に触れる機会を創ることも重要です。次章では、滞在型トランジット型アウトドア型商品に分け、それぞれの商品開発のポイントを示しました。

▼ショッピング促進
外国人旅行者のショッピングによる消費促進に向け、2014 年 10 月から新しい外客免税制度が始まりました。外国人向けの免税サービスには関税等の免税(DUTY FREE)と消費税の免税(TAX FREE)があります。今回の免税制度改正で全品免税となり、インバウンド消費を積極的に進めようというのは後者の「消費税免税」。とりわけ今回の制度改正のポイントは、既存の免税対象物品であった「一般物品」(消耗品以外の電化製品等)以外に、新たに「消耗品(食品、酒類、化粧品、薬品等)」が免税対象として加わったことです。(ただし1人1日1店舗あたり、一般物品は 10,001 円以上、消耗品は5,001 円以上 50 万円未満の購入に限られる。一般物品と消耗品の合算は不可。)

着地型商品の事例

①滞在型観光地での着地型商品
地域にとってインバウンドの特長として、「平日に来ていただけること」や「(とりわけ欧米人や個人旅行者は)連泊・滞在してくれる」点がある。連泊すると、当然、現地発着の着地型観光のニーズが高まる。訪日外国人消費動向調査(平成 25 年)によると、平均約 12 泊もしているとのこと。
これまで、着地型観光の問題点として、あまり連泊をしない(もしくは日帰りの)日本人をターゲットとしていたこともあり、短時間の体験プログラムやウォーキングツアーが多く、「集客が難しい」「儲からない」と言われることもありました。
しかし、着地型観光が最もその集客効果が見込めるのが、滞在観光地の場合。そのため、理想としては全ての観光地が連泊・滞在型観光地を目指すべき。そのためにも、インバウンドに取り組む意義が強いです。

【事例】白馬村 ~滞在型観光地でのインバウンド着地型観光ツアーのモデル~
●体験型プログラムの充実で連泊外国人客を呼び込む
冬期間に、豪州や欧米を中心としてスキーヤーが集まり、インバウンド先進地として脚光を浴びている白馬村(長野県)。ほぼ全ての外国人客が連泊・滞在するため、着地型観光ツアーも多く、中には外国人が経営する旅行会社もあります。最も売れ行きがよいのが「地獄谷温泉のスノーモンキー見学バスツアー」。白馬村から 2 時間程度かかるが、目的が魅力的であれば旅行者は距離や時間をあまり意識しない。また、太鼓や茶立て体験、料理教室等、実際に「体験する」プログラムの人気が高い。

【事例】成田市 ~トランジット協議会と農観連携プロジェクトとのコラボレーション~
●年間70万人の長時間トランジット客向けの体験プログラム

成田(新東京国際)空港のトランジット客は年間約 280 万人。市内に入れる 4 時間以上の旅客はそのうち 24%の約 70 万人です。そこで、成田市では「成田トランジットプログラム」として、成田山新勝寺やショッピングセンターへのコースのほか、外国語の観光タクシー(千葉交タクシー)を使った有料の体験プログラム(イチゴ狩りツアー)を用意しています。
2014 年度には「インバウンドを見据えた着地型観光調査」を活用し、成田空港周辺における農観連携プロジェクト検討会と協力して、料理教室(太巻き寿司作り体験)と「房総のむら」での日本の伝統的な生活様式(煎餅焼き、茶道体験、畳のコースター作り、等)を体験するファムトリップを実施しました。
事業を通じて、農業体験をプログラムに入れることは有効だが、利用者にとって「衣服が汚れ靴に泥が付着しない」ことや「その場で農産物を消費してもらう農業体験とする」ことが必要との意見も出され、今後の具体的なツアー化に向けた整備を行います。
 
▼アウトドア型着地型商品
日本でインバウンド(個人客)が伸びた一要素に、南半球からの訪日外国人が、ニセコ(北海道)等の日本のスキーリゾートを目指し、滞在したというケースがあります。スキーの他にも、サイクリング、トレッキング、ラフティング、カヌー等、国別にも傾向はあるが、外国人は全般的にアウトドアライフを好む傾向があります。日本ではまだ数が多くないアウトドアメニューとしても、例えば、ホースバックライディングツアー(乗馬でのトレイル)、グランピング(リッチに滞在できるキャンプやバーベキュー)、カラーラン等があり、インバウンド誘致のためのコンテンツとしての可能性が高いです。

■ポイント
・アウトドア愛好者に絞った体験型プログラムで地域の特色をだす
・四季を通じたさまざまなアウトドアスポーツ提供の可能性 

アクティビティジャパン

要約

2014年に開設し、2016年よりHISの傘下に。
圧倒的商品の多さ。HISの現地拠点とも提携してプロモーション。 

訪日外国人旅行客向けに国内アクティビティの予約を英語で行えるサイトを2015年11月に開設。
 
全国1,700以上の事業者との提携と、約7,000プランの充実の商品ラインナップにより、旅行者に「旅ナカ」における新たな体験価値を提供することができ、さらに全国各地の新たな観光素材の開発が拡充することで、着地型観光のより一層の発展につながります。
加えて、訪日外国人の個人旅行化による体験型プランの需要急増に対応すべく、アクティビティジャパンの英語サイトと世界64カ国のH.I.S.営業拠点、WEBサイトが連携し、訪日外国人向け商品の販売を強化。
2014年7月にサービスを開始
 
<市場について>
「日本文化」を体験したい!
訪日外国人の主な旅行目的は「食事」「ショッピング」「温泉」が上位を占めているが、次回したいことのアンケート結果(観光庁調べ)でも、スポーツや自然体験、日本の伝統文化体験なども挙げられています。
 
『アクティビティジャパン』では“ジャパニーズカルチャー”をより体験してもらうため、フルーツ狩りや日本独自の文化に触れることができる体験アクティビティも予約対象として準備をしており、日本を遊び尽くしたい訪日外国人と文化を知って欲しい事業者とを繋ぐ手伝いをしていきます。 

<今後の展望について>
『アクティビティジャパン』では、取扱種目(ジャンル)の拡大、提携事業者の増加を行うことで、より多くの方にアクティビティに関する適切な情報を多く発信し、アクティビティ業界、種目の盛り上げに貢献しながらサービスを展開していきます。
利用者と各事業者を繋ぐことで、その地域の活性化の一助となることを目指し、当社は国内No.1取扱高を目指します。

▼HISの傘下に

2016年3月30日、新会社株式会社アクティビティジャパンを子会社化し、国内におけるアクティビティ市場の拡大へ向け、株式会社インデックスと共同事業展開を行うと、株式会社エイチ・アイ・エスが発表。
なお、株式会社アクティビティジャパンは株式会社インデックスから新設分割した、国内最大級のアクティビティ専門予約サイト。

ベルトラ

要約

海外商品も多い現地アクティビティ販売会社、JTBGMTのツアーもサイト上で販売。欧米・英語圏を中心にツアーを提供している海外サイトを買収。
九州の西鉄旅行と協業して九州地区のツアー販売。

ベルトラ株式会社
 2012年にアラン株式会社から名称変更
 設立 1991年
 VELTRA / Alan1.net開設 2004年
 従業員数 73名

日本の観光&遊び・体験・レジャーの
アクティビティ商品数 4228個、体験談数 3106
全世界商品数 14227

世界現地オプショナルツアー予約サービス VELTRA を提供するベルトラ株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長 二木 渉 以下、ベルトラ)は、株式会社 JTB グローバルマーケティング&トラベル(本社:東京都品川区 代表取締役社長 座間 久徳、以下、JTBGMT)が主催する訪日個人観光客向け国内ツアー(「サンライズツアー」、「エクスペリエンスジャパン」の2ブランド)を、訪日旅行者向け英語サイトにおいて2015年6月25日付けで販売開始。国内オンライン旅行代理店においては初の取組みとしてツアーの空席状況をリアルタイムで反映、参加日直前まで予約の取り込みが可能となる。年内には、中国語での販売開始も予定しています。

▼JTBGMTとの提携におけるメリット

1) ユーザのメリット
訪日旅行者は、VELTRA サイトを利用することにより JTBGMT主催のオプショナルツアーの予約が可能となります。訪日後に参加ツアーの検索をはじめる傾向の強いインバウンドユーザは、参加日の直前まで幅広いラインナップの中からツアーの選択及び予約が可能となります。

2) JTBGMTのメリット
今後さらに発展する「個人」訪日旅行者への販売チャネルが拡大。空席状況をリアルタイムに反映することにより、参加日直前まで予約を受け付けることができ、集客力がさらに高まります。

3) ベルトラのメリット
観光客向けパッケージの高いクオリティと幅広いラインナップを誇る JTBグループとの提携により、インバウンド商品の販売が強化されます。首都圏だけでなく、全国規模での販売を積極的に進め、日本各地への送客増を図ります。
 
ベルトラの国内旅行およびインバウンド事業 (担当責任者:執行役員 倉上智晴)の着地型ツアーの取り扱い数は、現在約1,500ツアー。2015年末までに全都道府県のツアーを拡充、対前年成長率 +300%を目指す。

サイトは英語、繁体字、簡体字
 
▼海外サイトの買収
世界の現地ツアー予約サイトを運営するベルトラはこのほど、フランスに本社を置くOTAシテイ・ディカバリー社の全株式を取得し、完全子会社化しました。
 
シティ・ディスカバリー社は、主に欧米・英語圏を中心に展開中のサイト「CityDiscovery」を運営。世界700以上の旅行先を対象に、現地ツアーやパッケージツアー、空港送迎サービスなどを提供しています。多言語サイトの運営だけでなく、英語圏での24時間カスタマーサポート実績をもつ点もシティ・ディスカバリーの強み。
 
今回の買収の目的は、日本へのインバウンド強化に加え、両社の強みを生かしたマーケティング面の拡充にあります。また、ベルトラが提携済みのJALや全日空商事、その他国内大手旅行会社に加え、今後はシティ社が連携済みのアリタリア航空、世界のGDSなどとも連携。これらの相乗効果によるB2B事業の強化につなげる計画としています。

2015/4、九州を拠点とする西鉄旅行と連携、「ベルトラ」を通じて訪日旅行者向けの現地ツアーを販売開始した。これにより、外国人旅行者は西鉄旅行が提供する九州地区のツアーを英語で予約できるようになり、西鉄旅行では販売チャネルを大幅に拡大できます。

今回のサービス連携により、ベルトラが九州の鉄道・バス関連計大手旅行会社と提携を行うのは、九州産交バス、JR九州バスに次いで3社目となります。同社では今後も引き続き日本全国を対象とした企業提携を積極的に実施、インバウンド市場拡大を図ります。

▼観光バスの即座予約
訪日旅行商品の販売を強化する。2016年3月30日から、京阪バスが運行する京都定期観光バスツアーについて、英語サイト及び中国語サイトでリアルタイム販売を開始。ツアーの空席状況を即時に予約サイトに反映し、参加前日まで予約対応を可能とします。ベルトラによると、国内OTAとしては初の取り組み。京阪バスとベルトラの相互の予約システムを、APIで接続しました。これまでも同商品を販売していたが、申し込みを受けてから予約可否を確認するリクエスト方式で対応していたため、回答までに半日程度を要した。リアルタイム予約とすることで、2016年度は1万5000人の送客を目指します。

ONE’S TRAVEL

要約

タイに特化。日帰りバスツアー販売。
インバウンド訪日旅行の格安手配はワンズトラベルへ、充実したオプショナルツアーが格安利用可能。

株式会社ワンズトラベル
設立2008年
100言語以上に対応。自動翻訳か?
 
貸切バス、宿泊、食事、通訳ガイド、チケット
オプショナルツアー
 電車では行けない観光地も荷物が怖い買物ツアーでも安心!
貸切バス・チャーター
 10人乗りのミニバスから50人乗りの大型バスまで格安手配
ホテル・日本式温泉旅館
 人気の新宿エリアのホテルから日本式の温泉旅館も格安手配
通訳ガイド
 観光のガイドからビジネス通訳に至まで、幅広く対応。
レストラン・食事
 本場の和食をはじめ世界中でブームのラーメンを楽しむ。
各種チケット手配
 国内航空券や新幹線、テーマパークなどのお得な前売り券を利用 

オプショナルツアーは関東エリアのみあり。基本は日帰りバスツアーです。
タイへのアウトバウンドも取り扱っています。
タイから日本への旅行ツアーを専門に取り扱うワンズトラベルでは問合せから予約まで全てタイ語で利用可能。タイに強い。

DOA JAPAN

要約

オーストラリアでの日本人向け現地ツアー。
国内の訪日用のバスツアーに参入。

オーストラリアで日本人旅行者向けのガイド派遣やオプショナルツアーを運営する「DOA Australia Pty Ltd」の、日本での営業会社として2013年に設立。しかし、訪日旅行者の増加に伴い、2015年に事業を訪日旅行会社向けに転換した。2015年12月10日に第2種旅行業登録(東京都)をし、日本旅行業協会(JATA)にも所属しています。
 
2016/1、訪日外国人向けのバスツアーの名称は「JAPAN PANORAMIC TOURS」。4か国語(英・中・タイ・スペイン)に対応する自動音声ガイドシステムを活用するほか、在留の外国人がツアーアシスタントとして同乗し、旅行者により近い感覚でのホスピタリティを提供するのが特徴です。
 
第1弾として設定したのは、東京と富士山を案内する2コース。例えば、東京コースは主要な写真スポットを網羅しつつ、充実したガイドも提供。降車場所もフレキシブルに設定し、解散場所をツアー後の観光やショッピングにあわせて選択できるようにしました。料金は食事付きで、東京コースが大人9700円。食事の付かない料金設定もあります。
 
オーストラリア各都市に支店を持ち、現地で20年のツアー催行実績を持つDOA JAPAN。訪日観光客の増加にともない、2016年2月より新感覚の東京市内観光バスツアーを開始。また3月からは、これまでにない富士山ツアーを東京発着で毎日催行。

TRAVELSTAND

訪日の航空券手配&ガイドも。
2013年より訪日・在日外国人向けの下記サービスを提供。
 
国内旅行手配(航空券・ホテル・オプショナルツアー等)
国際線航空券手配
千代田区内のウォーキングツアー
ガイド・アシストサポート
飲食店・お土産店・専門店等を紹介する地域密着型フリーペーパーの企画作成・配布・サポート
英語版サイト名は「Yes in Japan」 

エンカレッジ

要約

ツアーや現地ツアーを企画。
中国の旅行サイトの日本窓口行っている。

株式会社エンカレッジは旅行企画、広告業、商社業務で日本のすばらしさを届ける会社。

インバウンド旅行企画 団体
 日本の伝統文化を体験できるオプショナルツアー 
 医療ツアー手配
 団体用免税店のプロデュース
インバウンド旅行企画 個人向け
 個人ならではのオーダーメイドのツアープランニング
 海外個人旅行者サービス
   携帯電話ipad、WIFI貸し出・
   車両手配(ワゴンから高級車まで予算次第)
 日本文化にふれる体験ツアー (最低催行人数は5名以上)
  旅行者の興味を満足させるベテラン経験者によるコーデイ 
  ネーション。お茶・生け花、そば打ちなど
 サイクリングツアー (最低催行人数は3名以上)
 
▼広告
「新浪旅游.中国」http://www.新浪旅游.中国という新浪グループの旅行サイトの日本窓口を株式会社エンカレッジが担います。新浪グループは中国では最も知名度のある企業グループのひとつであり、新浪のサイトは年に延べで数億人のアクセスがあり、グループ企業の新浪微博は数億人程度の会員がいると言われています。このサイトを利用して中国側にPRしたい日本企業の窓口の役割をはたします。
中国の旅行業も持っているます。

WANNATRIP

要約

18言語対応のオプショナルツアー予約サイト。特殊な体験型ツアーも多数。
JTBGMTやCTなどと提携しインバウンドツアーの拡充。

株式会社アドベンチャーが運営するアクティビティ予約サイト
 
観光ツアー、アクティビティの予約サイト! ワナトリップ
サイトは18言語対応
株式会社アドベンチャー 
2006年設立
従業員数17人
経営理念
価格とサービスで感動を! 徹底的に無駄と戦い、顧客に還元!

「WANNATRIP」は世界中のオプショナルツアーの予約ができるアクティビティ予約サイト。国内、海外の観光地のオプショナルツアーに加え、サイクリングやハイキング、ダイビング等のアクティビティメニューも多数用意。18言語に対応し、国内だけではなく海外からの訪日旅行客の利用も増加しています。

 2020年の東京オリンピック開催に向けて訪日外国人旅行者の急拡大が見込まれており、「WANNATRIP」でもインバウンド向けのツアー拡充を進めています。この度の提携により、富士山や京都を巡るツアーはもちろんのこと、体験型のツアーも提供します。本場築地の寿司職人から作り方のレクチャーを受けられる「寿司作り体験と築地場外市場見学」や侍と忍者になりきって精神や動作を学べる「忍者体験ツアー/侍体験ツアー」、相撲観戦とちゃんこを楽しめる「相撲ツアー(東京場所)&ちゃんこディナー」等、訪日旅行客が実際に日本の文化を体験できるツアーが充実しています。

▼JTBGMTとの提携
ワールドワイドでビジネスを展開するJTBグローバルマーケティング&トラベルと提携し、訪日旅行(インバウンド)関連のアクティビティを拡充します。

【アドベンチャーについて】
運営会社アドベンチャーは、メタサーチ(横断一括検索)ができるOTA(オンライントラベルエージェント)。価格面で業界を大きくリードする格安航空券予約サイト「skyticket.jp」は、日系LCC含めた航空会社別の横断検索機能が可能で、業界最安値の航空券をご提供しています。また「WANNATRIP」は、国内、インバウンド向けにツアーとアクティビティを提供しており、18 カ国にもおよぶ多言語化展開により、国内外の需要の取り込みを行っています。
 
2015年8月期、の航空券の取扱高が1,401,402,619円を記録し、前年同月比124%を達成。インバウンドサービスを強化すべく航空券比較サイト「skyticket」をリニューアルし、お客様の利便性を高めるための機能強化をすすめた結果、今年度8月期の高い売上高を実現。
 
2015/6期 売上高 15億円 営業利益 1.6億円
2014/6期 売上高 9億円 営業利益 0.3億円
2015/6、「WannaTrip」、訪日旅行サイト「Club Tourism YOKOSO Japan Tour」と協力し、立山黒部、富士山、北海道のインバウンドツアーを拡充

エクスペディア

要約

日本での現地オプショナルツアー本格強化。日本人用もあり。
サムライ体験など特殊なツアーも多数。JTBなど20社と提携。

エクスペディアから現地オプショナルツアー正式公開!
 
2016年2月3日、エクスペディアPR事務局は、自社運営のエクスペディア・ジャパンにて2015年より試験的に行っていた「現地オプショナルツアー」を、2月からスマートフォンアプリ上においてもサービスを開始、正式公開とすると発表しました。
本を訪れた外国人観光客により日本文化に触れ楽しんでもらうために、日本での現地オプショナルツアーも強化しています。
その内容も、「富士箱根伊豆国立公園1日ツアー」や「日光世界遺産1日ツアー」等と、日本だからこその文化や風景を楽しめる定番のものから、「サムライ体験」や「原宿カワイイツアー」少し変わったものまでとバリエーション豊か。
 
日本人用にも、エクスペディア・ジャパンにおける「現地オプショナルツアー」の試験導入以前は、あらゆる国々のホテルや航空券を扱ってきました。
 2015年からのモバイル及びパソコン向けwebサイトにおける、「現地オプショナルツアー」サービスの試験導入そして、今回の正式公開により、旅行先での送迎及びアクティビティの予約も可能となりました。

訪日外国人向けに、20社以上と提携し、日本の現地オプショナルツアーを拡充!
日本から海外へ旅行する人達にだけではなく、海外旅行者が日本に訪れた際の、インバウンド対応の現地オプショナルツアーの仕入れも強化している。現在では、株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル、KNT-CTホールディングス株式会社をはじめとする20社以上ものパートナーと提携している。これにより、海外からのお客様が日本に触れ、より深く文化を楽しむことができます。

定番からおもしろツアーまで、バリエーション豊富!
訪日外国人からは「サムライ体験」や「カワイイツアー」が人気!?
エクスペディアが扱う現地オプショナルツアーの中には、定番のものからちょっと変わったものまでバリエーションが豊富。海外では現地オプショナルツアーを先行開始しております。その中でも、2015年訪日外国人から人気の日本国内オプショナルツアーは、「富士箱根伊豆国立公園 1日ツアー」や「日光世界遺産 1日ツアー」など日本ならではの風景や文化が楽しめる場所となりました。 

インバウンド旅行者に対して、日本ならではの体験をより的確に届けれるように、各社が工夫を施しています。また外国人向けの現地アクティビティ体験をいかに各地域発信で開発できるかということも重要になってきています。

訪日旅行市場における旅行業界全体の分析はこちらの集約版記事でまとめています。

  • この記事を書いた人
藤谷亮太(ふじっこ)

藤谷亮太(ふじっこ)

大手旅行代理店でWebマーケの子会社設立→旅行系ITスタートアップのマーケティング責任者。日本一周/世界一周/旅本自費出版など旅行を軸に活動。熱狂者を紹介していくYoutube『フジトーク』も運営中。Webと旅行が好きな28歳。

-旅行業ビジネス, 訪日旅行

Copyright© ふじっこのトラベルテック , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.