ふじっこブログ

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【決定版】観光情報を発信するWebメディアまとめ!効率良く観光情報収集

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近年、急激に人気もアクセス数も増えてきている観光情報発信Webメディアについてまとめていきます。Webで旅先エリアの観光情報を調べようと思ったとき、どんなワードを入れたとしても大体ここで紹介されているサイトが出ていることは多いと思います

観光情報の雑誌についてのまとめはこちらの記事を参照ください。

では各サイトの特徴や運営会社の動向をみていきましょう。

FIND TRAVEL

この段落の要約記事広告がメイン。一般ユーザーによるキュレーションサイト。
DeNAが買収。2014/8にリリースして1年間で月間UU1200万。
2016年末より閉鎖中。

2014/8にリリース
会社設立は2014/4
創業者の井出一誠氏はガイアックスでソーシャルメディアラボを立ち上げ、その後Find Job Startupの編集長を務めてから起業

2015/2にDeNAが買収
2015/2地点、MAU(月間アクティブユーザー)は300万人 

DeNAのキュレーションプラットフォーム「DeNAパレット」のひとつとなっています。ゲーム・球団経営などで知られるDeNA(ディー・エヌ・エー)傘下のキュレーションプラットフォームとして事業を順調に拡大し、2014年8月のサービス開始から約1年で月間ユニークユーザー数が1200万人(2015/8)を突破するまでに成長。

DeNA傘下の旅行会社「DeNAトラベル(旧エアーリンク)」とも、完全に独立した事業として進められており、記事広告の展開など他の旅行会社と同じ協業の仕方をしています。2016/9現在、まだDeNAトラベルと連携したビジネスモデルは見受けられません。いつかは連携するのかとは踏んでいますが、、もう十分なアクセスな気もするのにしないというのはこのままするつもりがないのでしょうか・・
今は旅行会社や観光局など旅行関連事業者からの記事広告も柱のひとつになっています。

記事の執筆体制はトラベルリポーターと呼ばれる一般ユーザーによるキュレーション制となっています。約1000名がトラベルリポーターになっているそうです。旅行ブロガーからの投稿も多い。自身のブログで記事を書くよりも、Find Travelで記事を書いたほうがページビュー(PV)が多いため、それが投稿のモチベーションにもなっているとのこと。

Find Travelの意義として地方観光の活性化にも言及。

「Find Travelに掲載すれば、リーチできる範囲は広がる。地方には素晴らしい観光素材がいっぱいある。その販促の場としても利用してもらえれば」 

ユーザー層のデータとしては下記のように発表されています。

2015年7月にマクロミルが実施した調査によると、1ヶ月に5万円以上自由に使えるFind Travelユーザーは全体の47%とほぼ半数。一般的な割合の14%と比較すると、その年収や可処分所得の高さが伺える。また、旅行頻度を見てみると、年1回以上国内旅行に出かける割合は実に98%で、一般の62%を大きく上回っている。逆に年1回未満はたった1%。海外旅行でも年1回以上の割合は、一般の10%に対して75%とかなり高くなっている。(2015年7月マクロミルの調査対象:一般1037名、Find Travelユーザー174名)

※2017年2月現在閉鎖中。DeNAメディア炎上により2016年末に閉鎖。
アクセス数No.1であったFIND TRAVELの閉鎖により他メディアの勢力にも影響が出ています。

RETRIP

この段落の要約一般ユーザーのキュレーションサイト。
広告収入の一部が還元される。

trippiece(トリッピース)が運営 
2011年設立
2014年6月リリース

本業はユーザーが作成した企画を旅行会社がツアー化し、実現することで手数料を得るビジネスモデルです。
月間1400万UU

FIND TRAVEL同様に外部からまとめ記事を投稿するキュレーターを募り、記事閲覧数に応じて広告収入の一部を還元するインセンティブプログラムを導入したことで、CGMとしての顔も持ち合わせるようになりました。承認制にもかかわらず、2016年1月地点でキュレーターの人数は個人・法人を合わせてすでに4桁を越えているといいます。 

記事の投稿主にとって、RETRIPは自ら情報発信することで観光客の増加や地域活性化のきっかけを作れる場であり、報酬を得ることもできるプラットフォーム的な場所になっています。
今後はこの特徴を強化・発展させて、旅行会社や地方自治体、飲食事業者などとも連携を深めながら、ユーザーと観光地、ユーザーと地域をつなぐハブとして生まれ変わる予定。

この「ハブ構想」の実現に向けて、すでに社内のエンジニアチームはスマホアプリやバックエンドの開発を進めているとのこと。早く実現させてほしいですね、個人的にも一ユーザとして楽しみです。

Travel.jp


観光情報から旅行商品に繋げるマネタイズ。
各エリアの旅のプロライターが多く在籍。

Traveljpのベンチャーリパブリックが運営
485人の旅の専門家による、14773のガイド記事
国内全域、海外も取り扱っています。

トラベルjp<たびねす>は、現地の様々な観光・地域・文化・アクティビティに詳しい専門家=「ナビゲーター」が集まる旅行ガイドメディア。ナビゲーターが「旅行先としてオススメしたい」各スポットを直接取材し、寄稿しています。

「旅行に行きたいけど、どこに行ったら良いのか分からない」「自分の知らないような旅先に行ってみたい」そんな人たちの悩みを解決し、もっと自由で、もっと楽しい旅を伝えたい。旅が好きな全ての人に、旅先の新たな魅力を発掘・発信しています。

トラベルjp<たびねす>に掲載される旅行ガイドを見て、そこに旅行に行きたくなったら、ガイドの下部に掲載されている関連する旅行商品に誘導させています。

All About

この段落の要約一般元祖個人を囲う型メディア。
様々なカテゴリがあるなかの1つが旅行。

All About(オールアバウト)は、株式会社オールアバウトが運営する生活情報サイト。
もともとはリクルートと外資との合弁会社。設立:2001年

▼会社構成
2005年09月に株式上場し、以来7年間上場を維持。オールアバウトは大日本印刷系のグループに属し、自身も子会社2社でオールアバウトグループを構成しています。株主には大日本印刷株式会社(32.07%)と株式会社リクルートホールディングス(29.96%)とヤフー株式会社(19.88%)が名を連ねています。
 
旅行以外にも生活に関する様々なカテゴリーがあります。
海外旅行の方がメイン 11329記事
国内旅行は10242記事

旅行のガイドは112人おり、さらに各分野・エリアの専門家に分かれています。
海外旅行・国内旅行の観光スポット、グルメ、お土産、ホテル・宿の情報から、花見、花火、海、紅葉などレジャー・お出かけにまつわる各種情報まで幅広くテーマを取り揃え。

AllAboutは各業界の専門家(ガイド)がつくり上げる総合情報メディア。各業界1人を原則として専門家を囲っており、2015年3月現在で、総勢890人の専門家が1300を超えるテーマで執筆。累計15万本以上の記事を書き上げてきたとのこと。
2015/5地点、月間2億PVはあるとの発表あり。

純広告やタイアップ記事などのオーソドックスなものから、
スポンサードサイト(広告主のオウンドメディアをAllAboutが製作・運用)まで幅広い。

JR運営サイト

 ●tokyo bookmark

JR東海がおこなう運営する観光情報サイト
新幹線や新幹線パッケージツアーを販売するためのサイト
東京と横浜のみにしぼっている。
 
TOKYO DAY OUTというより女の子に特化したサイトもあります。
 わくわくする東京都おでかけマガジン
登録ライターが執筆しています。

●myfavorite関西

JR西日本が運営する観光情報サイト。
マイフェイバリット北陸もあります。
旬なテーマで関西のおでかけ情報をお届けするWEBマガジン
新幹線や新幹線パッケージツアーを販売するためのサイト
雑誌のようなデザイン
おでかけ特集、スポットを探す、イベントを探す

その他サイト

◎たびノート 
楽天の観光案内サイト。
国内観光スポット25000件を掲載
TOP画面は地図上でエリアを選ぶ
 
◎TripAdvisor
口コミ情報とともに観光地の情報が圧倒的な量含まれている

◎各地域の行政がおこなうサイト
Webによる情報発信に注力している地域増加している
  青森県観光情報サイト アプティネット
 まいづる観光ネット   etc...

使い方次第で本当に活かせますので、有効活用していきましょう。
Web上における観光情報発信は形態が目まぐるしく変わっていきますので、細かく動向を追っていきたいです。 

国内旅行市場における旅行業界全体の分析はこちらの集約版記事で。1番見られている記事です。