ふじっこブログ

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TOEICの独学勉強方法!3ヶ月でTOEIC400→800超の実践勉強方法

当記事で紹介する方法はTOEICでより高い点数を取得することに特化した勉強方法です。僕の場合は大の英語苦手な状態から、詰めてTOIEC向けの英語学習を行い、スコアという目に見える伸びを体感させて英語が苦手という意識を克服させました。

その後徹底的な英会話学習に移ったのですが、TOEICは英語の基礎力を測る公式テストなだけあって、TOIEC勉強によるインプットのお陰で英会話力の伸びは非常に早かったと思います。

TOEIC試験に対する申込日程・申込方法など試験概要に関してはこちらの記事を参照ください。TOEICの点数の基準等も記載しております。

TOEIC独学の勉強方法:勉強時間と期間

一般の資格試験は明確な合否があるので、合格達成に向けての目安の学習時間があります。一方TOEICの場合は、「何点を目指すかで必要な勉強内容が異なる」「英語の基礎力は人によって大きく異なりがち」という2つの理由から、人による違いが大きく一概に勉強時間を述べにくいです。

参考までに僕の場合は、会社員生活3ヶ月間350時間で目標であったTOEIC800点超を達成できました。ここで紹介する勉強方法を実践するとどんなに悪くても700点は確実、順当にいけば800点は達成できる堅実な勉強方法を記載しています。

周りの人の話も加味して、(大学受験時の並の英語力がある前提だと、)TOEIC700点取得は約250時間TOEIC800点取得は約350時間が勉強時間の目安と言えます。

TOEIC新形式の試験内容おさらい

実際の勉強方法の解説に入る前にTOEICのテスト内容を把握しましょう。(※2016年5月から実施開始した新TOEIC形式に適用させています。)テストの全体像を理解してから、点数を取るための勉強方法を掴んでいきましょう。

TOEICは英語の基礎力を測るテストで、リーディング(100問)リスニング(100問)200問にて構成されるマーク回答式のテストです。試験時間は2時間となり、リスニングの音声が流れる時間が約45分で残り75分がリーディングです。

リスニング5点~495点、リーディング5点~495点、合計TOEIC点数10点~990点までの5点きざみのスコアで結果が評価されます。満点は990点となります。

リスニングとリーディングの中でも7つのPartに分かれています。

リスニング:Part1、Part2、Part3、Part4
リーディング:Part5、Part6、Part7

それぞれのPartごとに傾向や対策方法も異なってくるので、共通する勉強方法とPart別の詳細対策を解説していきます。

TOEICの勉強方法:Part別難易度・回答時間

TOEICは時間制限との勝負となります。700点代レベルの人の多くは、リーディングの最後まで解けきれずに終わっています。各Partを戦略的に回答していく必要があり、各Partにかける回答時間を決めておくことは大切です。

▼リスニングPart別の問題数と時間配分

合計:45分間
Part1 6問 約3分間
Part2 25問 約9分間
Part3 39問 約17分間
Part4 30問 約16分間

リスニングは会場で一斉に音声が流れ、その音声に沿い回答していくので時間配分を意識する必要はありません。一般的に難易度は後ろにいけばいくほど難しくなります。Part1やPart2は必要な単語だけ聞き取れれば回答に繋げることができますが、Part3やPart4は1つの長い文章に対して複数の質問がされるので、ある程度全体の流れをしっかりと聞き取る必要があります。

▼リーディングPart別の問題数と時間配分

合計:75分間
Part5 30問 約8分
Part6 16問 約10分
Part7 54問 約57分

逆算すると、Part5の1問1問独立した文法問題は1問約15秒で回答が必要。1つの文書につき複数の文法問題が問われるPart6は1文書2分強ほどでの回答が必要です。

長文読解問題でもっとも難易度が高く多くの時間を要するPart7は、3つの問題タイプに分かれます。長文があり1つの長文に対して3~5個ほどの設問から構成されるのですが、長文のタイプがいくつかあります。1つの長文(説明文/チラシ/会話形式etc..)で構成されるシングルペッセージ(SP)、2つ以上の長文文書で構成されるダブルパッセージ(DP)、トリプルパッセージ(TP)になります。SPは1問につき1分、DP・TPは1文書につき5~6分が目安となります。

リーディングは新形式に変わってから難易度が高くなったと言われています。2016年の新形式から下記のように問題数のバランスが変わっています。

Part 5は40問 → 30問
Part 6は12問 → 16問
Part 7は48問 → 54問

1つ1つの問題難易度は特に変わらないですが、Part7の長文問題の比重が増えたことで時間内に解くことがより一層きつくなり、総合難易度は高くなりました。

各Part別の問題傾向と対策の詳細は下記に記載しています。

TOEIC独学の勉強方法:英語の基礎力アップ

TOEICの点数を上げることに直結させた勉強方法とは言え、初心者がいきなりTOEICの問題に取り掛かることはハードルが高いです。英語基礎力アップはそんなに時間をかける必要はありませんが、本格TOEIC対策をよりスムーズに効果的にするために行っておくべき必須の英語勉強法から紹介していきます。

最初の実力次第とはなりますが、ここのステップは2週間~4週間を目安にしましょう。
※既にTOEICで700点以上は既に取れる実力があるという方はこのステップは飛ばして大丈夫です。

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英単語の勉強方法

どれか1冊の単語帳をマスターしましょう。僕のおすすめは大人気のDUOです。有名どころだとどれも間違いはないですが二冊以上で学習する必要はありません。主要単語として紹介されているワードはほとんど重複しています。

単語暗記の勉強法としては、とにかく反復に尽きます。1日に5個ずつ完璧に覚えたとしても30日後にはその5個も忘れてしまいます。1日に100個ずつは頭に入れてハイペースな周期で進めていきましょう。どんな単語も3回見れば、記憶の片隅には確実に入ります。記憶とは”脳が何回そのモノに触れたか”が重要となります。より多くの回数目に触れられるようにしましょう。

注意点としてはTOEIC専用の単語帳などはおすすめしません。DUOなどの一般英単語帳に出てくる英単語を全て把握しておけば、TOEICに出てくるワードの95%は理解できるでしょう。95%理解できれば、単語が原因で文章が読めないということはまず起き得ないです。どうせなら実際に使用されやすい文章形式で覚えた方が、その後も活かしやすくモチベーションも上がりやすくなります。

時間に余裕があり、TOEIC専用の単語本も見ておきたい場合は下記2冊がおすすめです。ハンドブックサイズで分厚くもないのでDUOのような総合英単語帳と比較すると負担は小さいです。
・新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
・新TOEIC TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990

また文法問題の一貫として語彙が多く問われますが、その対策は下記のPart5/6対策編で解説します。TOEICで出題される語彙は独特なので語彙はTOEIC専用本で取り組む方が良いです

英文法の勉強方法

これも単語帳同様にどれか一冊だけを完璧にしましょう。
僕の圧倒的なおすすめは、定番の「1億人の英文法」です。文法規則を脳で暗記させるのではなく、とにかく英文法をイメージで捉えることに特化した参考書です。堅苦しさがなく喋り口調で書かれておりフラットな表現が多いので親しみを持ちやすいです。

参考書に記載している英文などを暗記しようとする必要はなく、文法ルールの内容を理解してください。総合文法書一冊の概要をしっかり把握していれば、TOEICに特化した形式の文法問題に移ったとき非常に楽です。後に述べますがTOEICのリーディングは文法が占める割合が非常に高いので超重要です。

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英語の発音のルールから学ぶ勉強方法

リスニングの基礎力を身につける段階です。リスニング力はもちろん短期間でマスターできるものではありませんが、TOEIC実践形式の問題に入るまでの慣らしとしての最短ルートを紹介します。

まずは発音のルールを知りましょう。「英語耳」という参考書が各ワードの口の動きやルールを体系的にうまくまとめておりおすすめです。子音と母音に分けて発音ルールを解説してくれます、もちろん音声つきです。各音がどういう風に発せられているか知ることで、聞き取った音がどのワードに当てはまるのか判断しやすくなります。

例えば、RとLの発音の違いを把握していない人がこの二つを聞き分けることは当然できないので、発音のルールを把握することはリスニングの基本として非常に重要です。

ディクテーション/音読を活用した勉強方法

次に、いくつか文章を決めて、その文章を用いてディクテーションと音読を行いましょう。音声で読み上げてくれる優しめの300wordsほどの文章がいくつか収容されたリーディング用教材がおすすめです。

まず通しで音声のみを2,3度聞き、次に1節ずつ止めながら聞こえた単語をノートに書いていきましょう。間違えた箇所、空白として残ったところが自分が聞き取れていない音となります。

そして最後に音読です。英語の発音ルールを知ることともリンクしますが、自身で正しい音を発しようとすることで、正しい音の判別ができやすくなります。英語を聞くことに慣れましょう。ディクテーションや音読は良く言われる勉強法ですが、実際に自分自身かなりの効果がありました。途中からはTOEICのPart3/4の実際の問題で音読を行なうことをおすすめします、実際に出題される長さやパターンを頭に染み着きやすいです。

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速読の勉強方法

読解に関しても、いきなりTOEIC形式に入る前に少し慣らしていった方がよりスムーズです。速読用の問題集はたくさんありますので1つ試してみましょう。難易度は低くて良いです。

案外、TOEICの長文レベルは低めです、問題は時間制限だけです。精読して解いたところの正答率をあげたとしても、時間オーバーで簡単な問題も残してしまうことが1番もったいないので、とにかく英文をより早く読もうとするクセをここでつけましょう。すぐにできることではありませんが、無理してでも斜め読みするくらいの習慣づけを行いましょう。

TOEIC独学の勉強方法:Part別傾向と対策編

単語・文法・発音・リスニング・速読の基礎を大まかに身につけた後は、とにかくTOEICの問題の解き方を頭で理解し、後はTOEICの問題に慣れていき体に落とし込んでいきます。

どの項目でもまず「究極のゼミ Part○○」シリーズがおすすめです。実際の出題形式の問題と解答のセットといったオーソドックスなスタイルではありますが、この参考書は設問タイプ別に紹介されており、各問題タイプの特徴と解き方を体系的にしっかり解説してくれています。問題集ではありますが、解き方を解説してくれる参考書みたいな位置づけでもあります。ではPart別に問題傾向や解き方を述べた上で、各おすすめの勉強方法を紹介していきます。

TOEIC文法問題(Part5/6)の傾向

TOEICは基本的に長文も文法も配点は変わらず、文法問題は非常に数が多いので、ここで点数を取れるかどうかは大きな鍵となります。瞬時に解けるかどうかで長文問題に割ける時間も変わって木、正直長文読解よりも文法問題のデキの差の方が大きな点差に繋がります。

リーディングの初っ端Part5は短い英文の穴埋め問題です。上述の時間配分で述べた通り1問15秒程度で回答し、Part5の30問は8分ほどで終えたいところです。平均15秒とは言っても空所の前後だけをみて答えを出せる問題(=5秒でok)と、短文全体を見ないと解けない問題に分かれます。空所前後だけを見て解ける問題に必要以上の時間をかけないように気をつけましょう。

ⅰ.空所の前後だけで回答が分かる問題
  ー品詞・語彙 など...これらは文法的にこの場所に入るのはこれ!と答えが絞られます。
ⅱ.短文全てを読まないと回答が分からない問題
  ー接続詞問題・時制 など...これらは文法的には全て当てはまるのですが前後の文節、つまり文脈から1つの回答に絞られます。

次にPart6も同様に文法問題なのですが、形式が異なり、1つの長文の文章中に空所が3つあります。問題内容傾向はPart5と同じで、過半数がⅰ.の空所前後だけで解けるパターンです。3問中1問は文章全体から回答を導く問題になりますが、文章がいまいち分からず時間がかかりそうな場合は一旦捨てて先に進む方が最適です。その1問のために長文全体読み直しして時間かけるよりは、Part7を全部解け切れるようにすることの方が価値高いです。

TOEIC文法問題の勉強方法

TOEIC文法問題に対する勉強方法から解説していきます。まず「究極のゼミ Part 5・6」で先に設問タイプ別に体系的にPart 5・6の問題の解き方を学び、 その後の演習として文法特急・単語特急シリーズに入っていくのが効率的です。

究極のゼミ Part 5・6で紹介される形式をしっかりマスターすれば、どのような問題が出されるかは把握できます。そこからはとにかくTOEIC形式の問題で徹底的に数をこなしていきましょう。設問パターン別に演習することで、空所前後だけを見て解ける問題パターンなのかを見抜けるようになっていきます。

TOEICは月に1回行われているほどなので、文法問題に関しては過去問の焼き回しも多くあります。多くの問題集は過去に出題された問題を基に作成されておりますので、問題集で解いた問題がそのまま出題されることもよくあります。文法問題の勉強方法はTOEICに出題されるパターンを徹底的に暗記できるくらい反復演習していくことです。

まずは下記2冊の問題集をおすすめします。名前の通り、電車でも学習を進めやすいようにとハンドブックサイズで持ち運びにも便利で、分厚くもないので気軽に始めやすいです。
・1駅1題 新TOEIC TEST文法特急(118問)
・新TOEIC TEST 文法特急2 急所アタック編(130問)

文法問題はとにかく知っているか知っていないかでデキが変わり、もっとも点数が伸ばしやいところなので、2冊行う価値は十分にあります。さらに文法問題により慣れて、より早く解けるようになれれば、長文問題の点数を伸ばすことにも繋がります。TOEICでは文法問題演習は時間をかける価値は大いにあります。

また実はPart5・6文法問題の約半分近くは語彙問題です。語彙問題とはパターンⅰの空所前後だけを見て解ける問題で、逆にその語彙自体を知らなければ短文全てを読んでも回答は導けません。

そこで語彙問題対策として下記の2冊をおすすめします。こちらも上記と同じシリーズで気軽に取り組みやすいです。
・1駅1題 新TOEIC TEST単語特急    90問
・新TOEIC TEST 単語特急2 語彙力倍増編  102問

4冊も行うと見ると、かなりヘビーに感じますが、1冊1冊が小さいめでわりとすぐに解き終わります。分からなかったところ及びに自信がなかった問題のみチェックをつけていき、何周も何周も繰り返し見ていき、問題を脳に刷り込みましょう。

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TOEIC文法問題の勉強方法(900点以上目指す人向け)

800点後半から900点を目指したい人は下記の問題集も取り組んでみましょう。元から700点以上あるような人は上記の文法問題集は4冊も行う必要はなく、こちらに挑戦してokです。

・新TOEIC TEST 900点特急 パート5&6

上記の文法特急と同シリーズの問題集ですが、かなりニッチな問題が集められ、難易度がそのまま上がっているバージョンです。

・千本ノック

こちら名前の通り、1000題の問題が出題されます。一つ一つの解説は不十分なので初心者用ではなく、とにかく量をこなす演習用です。冊子も分厚くてかなりボリューミーです。これだけこなせばかなり力になります。

900点以上を目指す人ではなくても、文法は固めるに越したことはないので、他の項目の勉強もしっかり回せた上で余裕があれば、取り組むことをおすすめします。とにかく文法はしっかり知識として入れておけば、本番ももっとも実力を出しやすいです。長文やリスニングの方がその日によってデキは変動しやすくなってしまうのは当然です。

TOEIC長文問題の傾向

文法問題のデキがTOEIC点数に大きな影響を与えることは間違いないですが、新形式になり「Part 7が48問 → 54問」に増えたことで長文読解力でリーディング力を判断していこうという傾向が以前より高まりました。

長文のタイプ

上述した通り長文はシングルパッセージ(SP)とダブル/トリプルパッセージ(DP/TP)あります。SPが28問、DP/TPで26問ほどが多いです。

試験では長文が始まる前に"Question 164 through 167 refer to the following ○○"と記載があり、「○○タイプの文書について書いています」ということを教えてくれています。最初に何についての長文なのかを理解することで、同じ難易度の文章でだいぶ読みやすくなります。
letter(手紙)・E-mail(メール)・advertisement(広告)・ article(記事)・notice(通知) ・bill(請求書)がメインです。どの形式の文章なのかで設問パターンや着眼点は変わってきます。

設問のタイプ

1つの長文につき、3~5個ほどの設問があるわけですが、設問のタイプは大きく2つに分かれます。
ⅰ.該当箇所のみに関する質問
ⅱ.文章全体に関する質問

ⅰ.が過半数ですが、文章全体を理解できなくても文章内の該当箇所のみから回答を導けます、重要単語さえ抑えていたら解ける問題も少なくないです。ⅱ.は文章全体を通して「どういったことが言えるか?」といった質問で、長文全てを読まないと解けない問題です。DPやTPなどでその1問だけのためにかなり時間がかかりそうなら捨てるのも得策です。

設問の解き方

時間が勝負のTOEIC長文問題において、必須なのが「先に設問を読む」ことです。設問を読んだ後に長文を読むことで、何を答えたら良いのか分かった状態なので、長文の中でも読むべきポイントが分かります。長文も全部読む必要はないのです。設問の答えを導き出すパーツさえ見つけられたら良いのです。

TOEIC長文問題の勉強方法

長文問題も文法問題同様に究極のゼミシリーズから取り組みましょう。

・TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part 7

上記のように出題される設問形式は原則決まっていますので、究極のゼミを用いて設問ごとに解き方を把握すること・慣れることは必須です。もちろん基礎読解力が重要ですが、解き方を分かっているか否かでも大きく成果が変わります。

全ての設問に共通していえることは、先に長文に対する各質問内容をみて、自分は何を答えなければいけないのか把握した上で長文を読み始めましょう。言ってしまえば、長文内容を把握する必要は全くないのです、各質問の回答さえ分かれば良いのです。

また究極のゼミ Part 7の良いところは、設問タイプ別でも解き方解説がされており、設問の聞き方別で長文のどこらへんを見れば回答を見つけやすいかというテクニックも紹介されています。これを知っているか知らないかは天と地の差です。ちなみに長文の問題の作られ方の基本は言い換えです。

解き方が分かれば、あとはとにかくTOEIC形式の問題パターンの演習をこなしていくだけです。
・新TOEIC TEST 読解特急2 スピード強化編

TOEIC問題の演習量確保として上記問題集はおすすめです。解説は薄いですが、長文問題は時間さえしっかりあれば解ける問題は多いので、解説はそんなに要らないです。学んだ解き方を自分の技として落とし込むまで、数をこなしていきましょう。

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TOEIC長文問題の勉強方法(900点以上目指す人向け)

長文に関しても、800点後半から900点を目指したい人は下記の問題集も取り組んでみましょう。
・イ・イクフン語学院公式厳選ドリル VOL.1 TOEIC TESTリーディングPart7
・イ・イクフン語学院公式厳選ドリル VOL.2 TOEIC TEST リーディングPart7

文章レベルとしてはTOEIC本番で出題される英文よりもやや高いです。使用されている英文の質が非常に良く、質問及びに選択肢の言い換えや、ヒッカケ問題の巧妙さが、TOEIC試験の難易度が高めの回に近いです。

文法問題と長文問題で構成されるリーディング部門ですが、長文の最後の問題まで辿り着かず、時間オーバーになってしまうことは充分にあります。長文形式・設問種類別でしっかり傾向を掴んでいきましょう。

TOEICリスニング問題の傾向

リスニング問題はリーディング問題よりも問題パターンの傾向が顕著なので、傾向をしっかりと知っておくことはより有益です。但しリスニングはより基礎能力も要するので基礎固めはしっかりと最低限はやっておきましょう。

Part1:6問

1つの風景写真または人物写真について4つの英文が流れ、どの英文が正しく写真の説明をしているのか回答する問題で、難易度はもっとも低いです。

人物写真の場合は、動詞が正解の鍵になることが多いです。風景写真の場合は、1番目立つメインの物がどういう状態であるか、といった内容がほとんどです。そこまで引っ掛けなども多くないです。写真内にある目立ったものの単語と発音がやや類似した単語が入っている場合があり、その場合は無条件で間違いとみなしてokです。他にも風景写真で現在進行形がきたら絶対に間違いであるなど条件はいくつかあります。

Part2:25問

リスニング問題の中でPart2は唯一、問題用紙に記載が一切なく、問題文も設問も全て読み上げられる問題になります。

問題でAさんとBさんの2~3往復ほどの会話が流され、最後にどちらかの質問文で終わります。その返答となる候補の文章が4つ流され、正しい返答を選びます。会話の内容を理解できなくても、"6W1Hの原理"と"Yes/Noで答える原理"だけで解ける問題も多いです。

Do you~? で聞かれているのにYes/Noで回答していないとか、Why?と聞かれているのに理由を答えずYesと回答している、など。質問文の中に入っている単語と同じ単語を含む回答文が1つ流れることがありますが、これらは間違いとみなしてokです。

Part3:39問

問題用紙に記載された表やグラフを見ながら、2人または3人の会話が流されます。1つの会話につき3つの設問と各4択の回答が問題用紙に記載されているので先に目を通しておきましょう。設問パターンは大きく2つに分かれます。

ⅰ.文章全体に関する質問
ⅱ.該当箇所のみに関する質問

ⅰ.文章全体に関する質問は長文時と異なり、難易度が高くないです。「この会話自体はどこで行われているか?」・「この会話中どういう状況にあるか?」といった質問になり、会話の始まりで答えを判断できる可能性が高いです。Part3の会話の最初は特に集中して聞きましょう。

ⅱ.該当箇所に対する質問パターンは会話内容ごとに種類が多いですが、聞き方は違えど、"相手にどのような行動を求めたか?"・"会話後どのような行動を求めていると考えられるか?"タイプの質問が多いです。"ask"など相手の行動を促している部分はより注意しましょう。

Part4:30問

Part4も1つの文書につき、3つの設問と各4択の回答が問題用紙に記載されているので先に目を通しておきましょう。その文書内容がPart3は会話形式だったのに対し、Part4は1人が読み上げる説明文形式となります。会話形式よりも集中して聞くべきポイントが分かりづらいので、先に設問から答えなければいけないことが何かを把握していることが必須となります。

Part7長文同様に、「Questions 74 through 76 refer to the following ○○.」とあるのでどのような形式の文章が流れているのかの理解を助長してくれます。Part3よりも全体に対する設問が多く、どういった状況の何の文章なのかを把握することが重要です。

リスニングの解き方

リスニングで共通して言えることは、問題前のDirectionsのアナウンスが流れている間に設問を先に読んでおきましょう。何を答えなければいけないのか把握した状態で問題を聞くと、該当箇所を聞き取れる可能性は大いに上がります。常に次以降の問題の設問を先に読んでおきましょう。

TOEICリスニング問題の勉強方法

リスニングもまずは解き方を知るために、設問別に解き方を解説してくれる究極のゼミシリーズで学びましょう。
・TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part 1& 2 (CD・DL特典付)
・TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part 3& 4 (CD・DL特典付)

長文部分と同様に、解き方を知っているかどうかだけで大きく点数が変わります。リスニング問題は、(TOEICでなくとも鉄則ではありますが、)英文が読み上げられる前に先に設問を読んでおくことは必須です。長文同様に、別に全体を通して何を言いたかったのか分からなくても良いんです、各設問に対する回答が分かればOKです。究極のゼミ Part 3& 4の方では質問タイプ別に紹介・解説もされており、質問タイプごとに答えがどこにありやすいかなどのテクニックを得られます。

究極のゼミシリーズは解説重視で参考書に近いとは言え、かなりの量の問題も収容されておりますので、それらを何周も聞いて、TOEIC試験の音・リスニング形式に慣れていきましょう。

パート3・4のタイプの方がやはり難しく、より演習を詰んでおきたいところなので一冊演習用の問題集に取り組みましょう。おすすめテキストは「パート3・4特急シリーズ」です。解説は濃くないですが取り組みやすい問題集です。

その後は全項目まとめて、公式問題集で実際の問題として取り組んでいきましょう。公式問題集の問題をまた何回も聞いて復習にも使います。公式問題集の取り組み方の詳細に関しては下記で述べています。

・新TOEIC TEST パート1・2 特急難化対策ドリル

最後に仕上げとして、この一冊がおすすめです。ボリュームはあまりありませんが、かなり盲点なポイントを詰め込んだ一冊です。ただPart1・2自体が難易度そこまで高くないので、名前の割には難易度は別に高くはないです。

リスニングは音を拾えなかったらTOEICの解き方テクニックだけ知っていても意味はないので、これらの問題集なども用いてしっかりディクテーションや音読などリスニング向上の基礎を繰り返していきましょう。

TOEICの実践問題を解きまくる

これらの方法で各ジャンルの勉強を詰められたら、実際のTOEIC形式の問題をたくさん解いていきましょう。また最初の段階で一つくらい解いておくことをおすすめします。その時は全然分からなくて辛いとは思いますが、最初に目指すべきものの概要を把握して詳細の学習を始めた方がモチベーションも効率も確実に上がります。

TOEICは問題の持ち出しが禁止されているので基本的に過去問は出回っていません。実際の問題形式及びに同レベルに似せて作られた実践問題集はいくつか出版されております。

その中でも最も定番な問題集が新公式問題集シリーズです。定番となっているだけあって問題の完成度は高く解説もしっかりされています。Vol.5→Vol.6→Vol.4の順が難易度が低い順ですので、この順番に取り組むことをおすすめします。どれか一冊だけ行うなら個人的にはVol.6を選びます。問題のバランス的にも最も本番に近いです。

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他の実践問題集としては「究極の模試 600問」がおすすめです。200問×3回文が収容されており、こちらも本番同様のテストを体験できます。

実践問題集は解けば解くほど本番で点数を出しやすくなりますが、実はあまり数がありません。そこで僕のおすすめは韓国TOEICの過去問です。韓国は日本同様にTOEICが非常にメジャーになっている国であり、さらに過去問が流通しています。「ETS TOEICの定期試験既出問題集LC + RC 1200」は韓国の過去問が10回分も収容されており、かなりの数の実践を詰めます。ただ解説は韓国語になり使えないので、上記実践問題集もこなしある程度慣れた上での実践重ねとして利用してください。音声も専用のサイトからダウンロードすることができます。

慣れてきたら時間制限内で通しでテストを行い回数を積んでいけば良いですが、最初の方は1回の問題を何回か解いてみることをおすすめします。
 1回目: 制限時間あり  (現状の解答力を知る)
 2回目: 制限時間なし約1週間後 (真の英語力を知る)
 3回目: 制限時間あり約2週間後 (英語力と解答力を測る)
上記ステップに分け3回行うことで、各項目においてスピードが課題なのか、そもそも知識が足りないのか洗い出すことができます。

TOEIC独学の勉強方法:おすすめ参考書

独学でTOEICの点数を上げていくことにおいて、利用する参考書選びは非常に重要です。参考書が自分の先生のようなものとなります。
TOEICのおすすめ参考書はこちらの記事で徹底比較しています。

TOEIC独学の勉強方法まとめ

以上が僕が実際に3ヶ月間実践し、スコアを倍以上にできた勉強方法です。英語自体の最低限の基礎力を身につける方法を解説した後は、Part別の傾向を分析した上で各Part向けの最適な勉強法を紹介しました。

この一連のプロセスを順に辿れば、英語に苦手意識を抱いていた人でも最短でTOEIC点数の大幅UPを見込めるでしょう。